宿泊研修のお風呂で勃起したのが友達にバレてしまい…

中1の5月くらいに行った宿泊研修での話。

日中はお寺や博物館に行き、夜は宿泊施設へ。
そして、その宿泊施設での入浴時間に悲劇は起こった。

風呂場にはシャワーが10個ほどあって、中央には大きな浴槽があった。
俺はのんびり湯船に浸かっていたのだが、急に下半身がムズムズしてきた。

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特にエロいことを考えていたわけではないのに、なぜか俺のチンチンはみるみる勃起していった。
「やばい！」と思ったが、俺の意に反して息子の方はギンギンになってしまっていた。

自慢ではないけど、俺はアソコが割と大きい方で、小6の頃から勃起したときに皮が完全にめくれるようになっていた。
まだ中坊なのでまわりは包茎ばかり。そんな中で俺のフル勃起ズルムケチンチンを見られたら、絶対にからかわれてしまう。

そう思った俺は、勃起が収まるまで湯船に浸かってやり過ごすことにした。
しかし、元気になった俺の息子は全く収まる気配が無い。

そうしているうちに、次のクラスの入浴時間がせまっており、そろそろ風呂を出ないといけない。
「まだ入ってるん？」と友達から話しかけられたが、「もうちょっとしたら出る」と言ってやり過ごす。

こうなったら一番最後に風呂を出て、脱衣所ですぐにパンツを履こう。
そう思った俺は、最後の一人が風呂場から出たのを見計らって、一目散に湯船を飛び出した。

勢いよく立ち上がったため、俺のチンチンは「ブルン」と音が聞こえそうなくらい揺れた。（その時の感覚がなぜか今でも記憶に残っているw）

タオルで股間をガッチリと押さえ、脱衣所へのドアを開ける。

しかし、俺は大きな失敗に気付いた。

一番最後に風呂を出たため、他のみんなはほとんど着替え終わっている。
そうすると、まだ一人だけパンツも履き終わっていない俺に自然と注目が集まる。

そんな中、片手で勃起したチンチンを隠しつつ、もう片方の手でパンツを履こうとするが、そんな努力もむなしく俺はタオルを落としてしまった。

それを見た友達が、「お前、めっちゃチンポ立ってるやん！」と声を上げた。
その声に反応して他のやつらの視線も集まる。

慌ててタオルで隠そうとするが、「隠すなよー」と言って友達が俺のことを羽交い絞めにしてきた。
俺はあともう少しのところで、一番恥ずかしい状態のチンチンを人前に晒すことになったのだ。

「デカすぎ！」とか「ズルムケやんw」とか、言いたい放題言われた。
クラスの中ではそこまで目立つ方じゃなかったので、顔から火が出るくらい恥ずかしかった。

しかしその宿泊研修以降、俺は「ズルムケ様」というあだ名で呼ばれるようになり、ネーミングこそ恥ずかしかったが、なぜか周囲から一目置かれる存在になったので、まんざらでもない気分ではあった。